救急救命士の就職を考える

どうもQ二郎です。

救急救命士の数はかなり多くなりましたね。

でも、数が多くなればなるほど問題になるのは資格を取得してからそれを活かせる就職先に就けるかどうか。

今回は救急救命士の就職や求人について考えてみたいと思います。

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救急救命士の有資格者はもはや過剰?

平成3年に救急救命士法が制定され今年で28年目を迎えました。

その間、民間養成校(専門学校等)が次々に開設され、救急救命士の有資格者数は約4万人となりました。

しかし、そのうち、法制定当時の目的を果たせる機関(消防)に就職できているのはその半分の約2万人。

つまり約2万人の方が、消防機関に就いていないということです。

理由は様々あるため一概には言えませんが、最も多い理由としては消防機関への就職が困難であることが挙げられます。

おそらく、多くの消防機関では毎年新規職員を採用しているのですが、そこに多くの有資格者が申し込みを行うため、倍率が高いことが想像できます。

つまり消防側が求めている有資格者数と現状の有資格者数のバランスが乖離しているため、有資格者であっても、それを果たせる機関になかなか就職できないという他の業種では珍しい事象が起こっています。

看護師の求人はどうなのか

同じ国家資格である看護師はどうなのか考えてみます。

看護師は救急救命士と同じく3年から4年間の学生を経て国家資格を取得することになります。(救命士の場合、養成機関を2年間としている学校もある)

ここまでは同じです。

しかし、看護師の場合は、転職や求人情報が尽きることはありません。

看護師転職サイトと呼ばれる転職斡旋企業が乱立するほど需要が多く、転職や就職に困ることはありません。

救急救命士の求人はどうなのか

消防機関以外を考えてみます。

まず挙げられるのは病院への就職です。

しかし、ここで忘れてほしくないことは、救急救命士法は救急救命士による院内での処置を許していません。

そう、救急救命士は病院内では補助業務しかできません。

救急救命士を採用している多くの病院では、看護補助という役割として採用している場合が多いです。

ただし、一部の先進的な医療機関では、救急救命士専用の部署を作り救急業務に対応している病院もあります。

そうは言っても、救急救命士として本来の目的や業務内容を発揮するには現在のところ消防機関しかありません。

ですので、消防期間への就職までの間、病院で働くという選択肢はアリだと思います。

救命士の就職先や求人を見つける方法

消防機関への就職以外を考えてみましょう。

多くの民間養成校では、就職をサポートする部署があるでしょう。

そこには求人情報が集まってきますので色々と吟味するのも1つの手。

インターネットやハローワークを使って検索してみるのも1つの手ですが、少し注意が必要です。

ハローワークに関しては、就職情報を公開しているだけですから、詳細は自分で検索する必要がありますし、中にはブラック企業と呼ばれる会社や病院も登録しています。

インターネットも然り。

自分が働きたい機関をダイレクトに検索するのであれば情報収集しやすいですが、そうでなければ詳細は自分で検索しないといけません。

救急救命士業界にも看護師転職サイトのような企業があればいいのですが、現状ではそのような企業はありません。

と思って調べてみたら1つだけありました。

看護師転職サイトではありますが、救急救命士の求人情報を扱っているサイト。

もちろん求人先は病院ですし数としては少数です。

しかし転職サイトという専門企業ですので、担当者に色々相談しながら就職先を決めることもできますので、その点については利用価値はあります。

ただし最終的には消防機関への就職がベストです。

それまでの繋ぎとして働くのであれば病院への就職は個人的にOKだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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Q二郎

Paramedicをこよなく愛するQ二郎 テキストだけでは習得し難いノウハウ伝授が趣味 live in Japan