語呂合わせが習慣の人は苦労する

どうもQ二郎です。

国家試験対策の時に「語呂合わせ」にお世話になった人は多いはずです。

でも現場活動でその語呂合わせってどれくらい役に立ってますか?

今回は現場活動に照準を合わせた勉強法を検討します!

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解剖生理学が好きな人〜?

はい、きっと少数です。

いや限りなく少数ですよね絶対。

なんで解剖生理学が嫌いな人が多いのでしょうか?

ズバリ。

暗記しないといけないから

「なんでそうなるの?」ではなく

「暗記」だから。

これに尽きると思います。

解剖生理学を苦手とする学生さんがヒジョ〜に多いです。

でも実は解剖生理学をは理由付けて理解していないと

救急医学に関する知識は養えません。

これに気が付いている人ってめちゃくちゃ少ないです。

むしろ解剖生理学が理解できていれば病態だってスムーズに頭に入るはずです。

語呂合わせ法が曲者だった?

語呂合わせにお世話になった人は多いはず。

でもこれはあくまでも国家試験対策用として考えるべきです。

例えばショックの語呂合わせの一つ。

「ソレキミコ」

レ=冷感

まぁ、ショックで冷感はあるでしょう。

じゃあ血液分布異常性ショックだったら冷感は?

血液分布異常性ショックを理解する!基本編
ショックの分類でも大事な血液分布異常性ショック。真っ先に思い浮かぶのはアナフィラキシーショックですよね。その前に、血液分布異常性ショックに関して基本的なことをおさらいです!血液分布異常性ショックでは脈拍がしっかり触れることがあるって知ってましたか?

つまり語呂合わせや丸暗記でしか勉強したことがないと

物事を理論的に考えることが難しくなります。

「この病態にはこの症状や所見があるはず!」

こんな風に頭の中で考えてしまうわけです。

例えば。

心筋梗塞には胸痛があるのは当たり前だよ。

心筋梗塞は心電図で必ずST上昇があるんだぜ、ST変化ない?

じゃあ心筋梗塞じゃないよね。

こんな考え方の人も少なからず存在します。

この人たちに「学生の頃はどんな勉強してた?」と聞くと

ほとんどの人が「語呂合わせ」と答えます。

暗記派には限界がある

「平安京は何で794年ですか?」

この問いに理論的に答えられる人いますか?笑

多分いないはずです
(歴史学者の方へ。理由があったらごめんなさい)

「肝臓は何で右側にあるんですか?」

この問いに理論的に答えられる方もいないはず・・です。

でもこれはこれでOKです。

だってそうなっているのですから仕方がない。

では、脳卒中が原因の中枢性顔面神経麻痺でおでこにシワよせが出来る理由を解剖生理学的に答えられる救急救命士さんはどれだけいるでしょうか?

解剖学的に理解できている人であれば中枢性顔面神経麻痺と末梢性顔面神経麻痺の違いを説明できるはずです。

そう、つまりこういうことです。

暗記派が主流だった人は

自分が「こうであるべき」と思っている問いと

患者さんが答える内容が解離した時に

思考回路がストップしてしまう可能性があります。

例えば「消化管出血」は必ず吐下血が必発だと暗記していると

「気分が悪い」という主訴に対してアプローチできなくなります。

逆に解剖生理学やバイタルサインを理解していると

「気分の悪さ」を訴えている患者さんの所見からショックが疑われる。

バイタルサインを計ってみると頻脈で血圧が低い。

主訴は「気分の悪さ」だけど「ショック」として考えよう。

ショックだからまずは心原性を否定して次に出血性ショックだな。

出血性ショックにはアレとアレとアレがあったよね。

「○○さん、最近便の色は・・・」

こういう流れになるわけです!

Q二郎としては救急救命士は理数系じゃなくてもいいとは思っています。

しかし、医療業種=「理数系」とされているのは

こういう思考回路を身につける必要があるからなのです。

オススメの勉強法は?

語呂合わせが主流になっている方。

その語呂合わせで覚えた知識はこのまま継続してください。

「ピーンっ」と病態が閃いた時に効果を発揮できるはずです。

そのためには「ピーンっ」と閃くことが大事です。

そのためには勉強の軸を暗記系から理論系に変更することが必要です。

[保存版]救急救命士勉強法!
現役の救急救命士必見!日進月歩の医療知識をアップデートしていますか? 今回は国家試験対策とは違う勉強方法を紹介します!

ぜひ実践してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

Q二郎

Paramedicをこよなく愛するQ二郎 テキストだけでは習得し難いノウハウ伝授が趣味 live in Japan