コウノドリは救急救命士にとって周産期救急の補助教材になる

どうもQ二郎です。

これまで周産期救急をテーマに記事を書いてきましたがいかがでしょうか。

周産期救急の記事一覧はこちら

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救急救命士の皆さんにとっての周産期救急に対するイメージは

「難しい」

「病院間搬送がほとんど」

こんなイメージでしょうか。

これまでの記事を読んでいただくと分かるのですが、周産期救急では何が起こるか分かりません。

正常に分娩される場合もある一方で、肩甲難産、新生児蘇生や産後大出血もあり・・・

そして産婦人科医がいない救急現場でこれらに対応するのは救急救命士です。

周産期救急トレーニングは、外傷トレーニングのように全国各地で研修を受ける機会は多くありません。

今回はドラマ「コウノドリ」が救急救命士にとって何故良いドラマなのか、何故観るべきなのかを解説します。

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コウノドリは産科救急を扱っている

ドラマ「コウノドリ」は産婦人科と新生児科、そして救急科の医師や産科救急疾患をメインテーマとして扱っています。

そのため、産科エマージェンシーと呼ばれる疾患が多く取り上げられており、救急救命士にとっても切っては切れない内容となっています。

例えば、妊婦外傷のシーン。

交通事故で受傷した妊婦さんが頭部外傷を負って搬送されるシーンがありますが救急救命士さんの立場として、どのような活動をされますか?

重症の頭部外傷に腹部打撲もあり・・・

そして意識レベルは3桁です。

搬送方法や搬送体位、呼吸管理はどうしますか?

まだまだあります!

肩甲難産、妊婦CPA、未受診妊婦、産後大出血など。

なかなかイメージし難い周産期救急ですが、コウノドリを観ることで、自分が勉強しなければならないテーマや習得しておくべき手技がたくさん見えてくるはずです。

医療監修が素晴らしい

ドラマ「コウノドリ」ですが、元々は漫画だったものを実写化したって知っていますか?

作者の奥様が出産された時、「これは取材して漫画にしたい!」と思ったのがきっかけだそうです。

そして医療監修は、関西地域にある周産期や救命救急で有名な3次病院所属の産婦人科のドクターです。

こうした背景もあり、ドラマの内容はとてもリアルです。

実際の出産で登場する赤ちゃんは、本当に出産直後の赤ちゃんを撮影したのだそう。

ほとんどの医療ドラマはストーリ性やキャストに重きを置いているので、医療関係者からの評判は賛否両論ですが、コウノドリに関しては医療関係者でも納得できる内容です。

私も「コウノドリ」を観たことが周産期救急を学ぶきっかけになりました。

コウノドリは無料で一気に観よう

レンタルビデオ屋さんに行くのもありですが、時代はネット社会。

プレーヤーにDVDを入れて再生する行為自体が億劫になってきました(笑)

Youtubeにアップされているか確認してみたのですが、著作権関係からか、ほとんどアップされていません。

で、色々と探してみたらありました。

動画配信サイトのU-NEXT に登録すると「コウノドリ」が全話観ることができます!

登録と言っても31日間は無料ですので、見終わったらすぐに解約すれば料金が発生することはありません。

Q二郎は、2日でコウノドリを全て見終わったので、引き続きアメリカのドラマ「ER緊急救命室シリーズ」まで全て見てしまいました!

周産期救急は救急救命士にとって非常に重要であり非常に難しい分野でもあります。

実際に対応するシーンが少ないからこそ、コウノドリのようなリアルなドラマを観ることで勉強しておくことが重要です。

それではQ二郎でした。

ドラマ「コウノドリ」はこちらから

Q二郎

Paramedicをこよなく愛するQ二郎 テキストだけでは習得し難いノウハウ伝授が趣味 live in Japan